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冬のアウトドアの心強いパートナー、ハクキンカイロのここがすごい!

ハクキンカイロってご存知ですか?

寒い冬の日に優しく手足を温めるカイロは、心まで癒してくれるお手軽暖房器具ですよね。
最近話題の「ハクキンカイロ」という商品をご存じですか?
これは服に貼る使い捨てカイロとは違い、金属の容器にベンジンを注油して発熱させるため、繰り返し使うことのできる携帯暖房器具なのです。
特に、山登りやウインタースポーツを楽しんでいる人など、気温の低い野外で過ごす時間が多い人におすすめのアイテムです。
ぜひ、ハクキンカイロを使って寒いシーズンを乗り切りましょう。

ハクキンカイロの長い歴史

ハクキンカイロは、創業者である的場仁市がベンジンを使って発熱させるカイロを発明し、1923年(大正12年)に携帯できる暖房器具として発売しました。満州といった寒さが厳しい地域に駐留している兵士や、南極観測隊の常備品として使われたことで全国的にその名が広がっていきました。90年以上もの長い間愛され続けており、1998年の長野オリンピックでは聖火のスペアとして、2万キロもの長距離の空輸にハクキンカイロが用いられたことがあります。

ハクキンカイロのここがすごい!

使い捨てカイロが長い間主流になっていた中で、近年ハクキンカイロが若い世代の間で人気を集めており、再ブレイクの兆しを見せています。そんな世代を超えて愛されているハクキンカイロの魅力を紹介いたします。・高い発熱力と低燃費!ハクキンカイロは、使い捨てカイロと比べて約13倍もの発熱量を持っています。極低温の冬山などの場合、使い捨てカイロは固まって発熱しませんが、ハクキンカイロはそのハイパワーさから気温に関係なく非常に高い保温力を発揮することができます。また、25ccのベンジンで24時間もの間発熱を維持することができるため、低燃費であるところも魅力の一つです。・環境に優しくエコな暖房器具値段は3000円程度ですが、一度購入すれば何年も使い続けることができるので、ゴミにならず環境に優しい上、低コストで運用が可能です。長年使うことで不具合が出たとしても、メーカーの公式サイトにて各パーツが購入可能であるため、古くなったパーツを交換することもできます。長く使うことで味わいが生まれ、自分にとって愛着深いアイテムとなっていきます。金属製の見た目もおしゃれなハクキンカイロ。寒いシーズンのアウトドアの際には、ぜひハクキンカイロをお供として使ってみてはいかがでしょうか。

※2024年8月YAMAGATA BASE HPからの移管分