誰でも気軽に来られるお寺に/東光寺住職 彦坂怜宗さん
「ご縁があった場所は運命の場所?!
室町時代後期からある臨済宗妙心寺派のお寺「東光寺」。1500年頃、この土地を持つ華翁頼舜が嵐の夜に池から龍が天に昇って行くのを見たことを和尚に相談したところ、「龍が昇るのは聖なる場所。お寺を建てなさい」と言われ、2年かけて建立したと言われています。それから500年以上が経ち、現在は27代目住職である彦坂怜宗さんがこのお寺を次世代へ繋げようとしています。
東光寺は、妙心寺派のなかで一番位が高いお寺ということもあり、住職になるにはいくつかの条