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岐阜県山県市で活躍する人々のストーリーをお届けします。
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#まちづくり

耕作放棄地を使い農体験を行う「まちづくり拠点」へ/アトレファームジャパン株式会社 代表取締役社長 若原雄一朗さん

年間通して訪れることができる体験農園に 山県市小倉にある「体験農園みとか」は、冬から春にかけてはいちご、初夏からはブルーベリー、ぶどうと続いて、秋はさつまいもと年中収穫体験ができる施設です。カフェも併設しており、施設の農園で採れた果物などを使ったオリジナルメニューも味わえます。 みとかを運営するアトレファームジャパン株式会社の代表取締役社長 若原雄一朗さん。お会いすると、「自分は裏方で、お店の主役はスタッフの方々です」という言葉からお話が始まりました。 みとかは、単なる「

楽しみながら地域のために/西村覺良さん

教育・歴史とともに歩む山県市の魅力と人をつなぎ続けるスペシャリスト――地域コーディネーター西村覺良(ニシムラ カクリョウ)さん。山県は西村さんなくして語れないほど、いろいろな顔をもっています。社会教育・青少年育成・文化財保護など広い分野で多くの役職を兼務しながら教育・歴史とともに歩んできました。大学は史学を専攻して、その後教職に。専門が史学だったことから、岐阜県史や岐阜市史・高富町史などの編集、㈶岐阜県文化財保護センターの発足に携わり、発掘業務や文化財を守るために予算捻出に建