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岐阜県山県市で活躍する人々のストーリーをお届けします。
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#歴史

歴史の息吹を感じ自然を畏怖し、慈しむ/ご住職 土岐邦彦さん

重厚な風格のある山門山県市の大桑には天文16(1547)年まで大桑城が存在し、土岐頼芸やその兄である土岐頼武とその子である土岐頼純の居城でした。その大桑城があった山は現在では古城山と呼ばれています。瑞応山南泉寺(臨済宗妙心寺派の寺院/美濃新四国霊場第六十九番札所)は、大桑城の「南の第」と呼ばれた土岐氏の邸宅跡に建てられた寺院で仁岫宗寿とその弟子の快川紹喜を開山とするお寺として知られています。 正門には重厚な風格のある竜宮門、その先にもう一つ総門があり、門をくぐるとその先に本

楽しみながら地域のために/西村覺良さん

教育・歴史とともに歩む山県市の魅力と人をつなぎ続けるスペシャリスト――地域コーディネーター西村覺良(ニシムラ カクリョウ)さん。山県は西村さんなくして語れないほど、いろいろな顔をもっています。社会教育・青少年育成・文化財保護など広い分野で多くの役職を兼務しながら教育・歴史とともに歩んできました。大学は史学を専攻して、その後教職に。専門が史学だったことから、岐阜県史や岐阜市史・高富町史などの編集、㈶岐阜県文化財保護センターの発足に携わり、発掘業務や文化財を守るために予算捻出に建